窓際リーマンさんのブログ
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2015年4月の投資メモ
後で見直すためのメモ書き。経済指標、定点観測。
①米国新規失業保険申請件数
4/2・・・26.8万件 4/9・・・28.2万件 4/16・・・29.4万件 4/23・・・29.6万件
4/30・・・26.2万件
②米国非農業部門雇用者数(3月)・・・11.9万人 ※平均時給は前月比+0.3%、前年同月比-12.6%
③米国鉱工業生産指数(3月)・・・前月比-0.3% ※設備稼働率78.6%
④米国住宅着工件数(3月)・・・95.4万戸 ※前年同月比-0.9%、年率換算前月比+6.0%
⑤米国中古住宅販売件数(3月)・・・519万戸
⑥米国ケース・シラー住宅価格指数(2月)・・・+5.03%(前年同月比)
⑦米国PCEコアデフレータ(3月)・・・前年比+1.3%、前月比+0.1%
⑧米国10~12月期GDP改定値・・・まとめ中、まとめれないかも?
⑨米国1~3月期GDP速報値・・・前期比+0.2%(季節調整後、年率換算)
米国債10年債利回り・・・月初1.868%から月末2.046%まで上昇。
WTI原油価格・・・月初50.12ドルから月末59.62ドルまで上昇。
・・・時間が無くて米国10~12月期GDP改定値のまとめができない(´Д`;)
まとめていて気付いたこと、4月の出来事
・米国非農業部門雇用者数が予想の24.5万人を大きく下回ったが影響が限定的だった。住宅着工件数は100万戸を割り込んできた。米国PCEコアデフレータの伸びは鈍い。原因を調べきれなかったが原油価格とそれに連動するように米国債10債利回りが上昇してきている。前月に遡っての雇用統計の修正が結構あるのが気になるところ。米労働統計局は大丈夫か?(^-^;)
米国ケース・シラー住宅価格指数は都市別ではデンバー+10.0%、サンフランシスコ+9.8%が目立つ。(前者はおそらくアメリカ西部のデンバー、サンフランシスコは西海岸)
・自分の周囲のあまり株に興味が無さそうな主婦層の方たち(おそらくトヨタ系)は日経平均株価が2万円を超えたあたりでしきりに売ったと話されていた。2万円超えが印象に残る月だった。
・中国が4月19日、預金準備率を1%下げて金融緩和した。
・米国1~3月期GPDが弱かったことと、日銀の緩和がなく4月最終日に日経平均株価は大きく下げた。※20058.95円→19520.01円(-538.94円、-2.69%)、日経平均プットオプションで価格が数万円のプットオプションが数十万円、4~6倍に跳ねていた。ある程度、現物株の含み益が出ている人は数万円でプットオプションを"掛け捨て保険"として買っておくのも良いかもしれない。
相場の格言では「5月に売り抜けろ(Sell in May)」とよく言われる。今後どうなるものか(~_~;)
欲張らず冷静に相場を見つめて行動したい。あわてて足元をすくわれないように。
大正の大暴落(1920年)で大きく利益をあげたイオンの前身、岡田屋家訓
「上げに儲けるな。下げに儲けよ。」
心にとめておきたい。
リンク:2015年3月投資メモ
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