日経平均は:、13481.38 で-62.98である。水準は日足では雲の中。RCIは底に近づいている。週足では転換線の下でまだ基準線の上だが、ただ週足RCIは、下げ始めているので、数週間は下げモメンタムが続きそうだ。どこまで下げるかは、NYと為替次第であるが、日経平均の日足一目均衡表でいえば13041円の雲の下限がさしあたりは下値の「よすが」であろう。月足では雲の中であるが、RICはまだ上昇中なので、底値近辺とは思われるが、最悪はは月足の12538の雲の下限の近辺までは覚悟しなければならないかもしれない。いずれにせよ、下げ止まりと底値の確認が必要となっている。
NYは完全に底割れしてしまっており、日足、週足とも、雲の下、転換線の下、基準線の下で下値のめどがない。現在の水準は月足と日々線の交差点でこのあたりでとまればよいが、とまらないと遅行線と基準線の交差点10689とか、雲の上限10675あたりまで下げる可能性はないとはいえない。ただつき足のRCIは底を横ばっており、週足のRCIは底値に近づいているので、数週間で下げ止まるのではないかと希望的な観測をもっているが、元凶の原油市場がまったく先が見えない状況なので、下げ止まりを待つしかないという状況である。
為替も少し読みにくくなっている。日足では108で天井をつけて105まで下がっており、基準線をきっており、103.54あたりの雲の上限までは円高に動く可能性はあるだろう。週足のRCIも下げ始めているので、しばらくは一定の円高へのゆれ戻しがあるだろう。。。でも月足のRCIはまだ上昇中。上髭をつけていて、調整はあるだろうが、極端な円高にはたぶんならないのではないか、と思われる。