２０１４年度末決算本格化

[jojuさん]

　２０１４年度は欧州の金融緩和不足（景気低落、デフレ化）、日本の増税＆金融緩和不足、円安停滞とマクロ環境の悪い一年だった。

　２０１３と比べ、年終盤の日銀追加緩和（黒田総裁のパニック緩和）での円安進行が唯一の救いで、途中、日本経済はリセッションにも陥った。

　にも関わらず、２０１４も２０１３より業績アップの日本企業は多い。

　これは米国の金融緩和が世界景気回復に効いたからでしょう。

　さて、２０１５は欧州の金融緩和拡大（まだ不足かもですが、、）、日本は増税無しで、米国は利上げできるほどに景気回復が進んでる。

　で、日本企業には対前年比２０％近い円安のゲタもある。

　２０１５の日本企業の業績が２０１４より上向くことはほぼ確実ではないだろうか。

 

　先行き業績プラス見通しならば株価はそれを織り込みにいくだろう

　欧州の金融緩和で海外勢は総じて２０１４よりリスクオン。

　出遅れ、割安の非日経採用銘柄、中小型株を中心に２０１５の株価上昇率は高くなると思うだが（２０１３と似た状況）、さて如何に。