今年は日・中首脳会談で関係改善が確認された直後なので、中国・韓国の国民に配慮し、大臣のA級戦犯が合祀されている靖国神社参拝は無いものと思われましたが、3人の女性大臣が参拝されました。
私は単純に、相手が嫌がることを止めれば、相手側もこちらが困って嫌がっていることを止めてもらえる可能性があると期待していましたが残念です。
政府には大臣の靖国参拝が近隣諸国との関係改善に水を差し、米国との信頼関係を損なうことにより、安全保障上支障が出たり、日本経済に悪影響を与えないように頑張って頂きたいと思います。
政府の決断には相当の自信と覚悟があると思われますので期待しています。
政府には継続して日・中と日・韓の関係改善に最大限の努力をされることを希望します。関係改善が進展すれば、国内外の投資家の信頼が回復し、設備投資・消費マインドは良化するものと考えられ、日本は繁栄するものと予想します。
政府は集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制案を今国会で成立させたいようですが、私は憲法を遵守した専守防衛の精神が欠如しているように思われます。
専守防衛が徹底していないと、疑心暗鬼と恐怖により、どちらが先か解らない一部の人の暴走により紛争の火種になり、戦争に至る可能性が有ります。
専守防衛を徹底するために自民党の一部の方々と公明党及び民主党に頑張って頂きたいと思います。民主党では大塚耕平政調会長代理の考えが最も筋が通っており説得力があり期待しています。
与野党を超えより良い法案になるように必要に応じ見直し修正して頂きたいと思います。
追伸(先週と同一)
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響(高く評価している訳では無い)でほぼ確実にTOPIXは1700程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004~5年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、2013年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。EUが利下げを実施しましたが、今後、思惑通りデフレは回避出来るが、ユーロ安にはならないものと予想します。利下げして7か月経過しました。3月に原油価格が底打ちした可能性が有りますが、まだ確実ではありません。(5か月程度で原油価格は反転すると予想していましたが大外れです。ユーロ安継続中か?)
2件のコメントがあります
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gomachan-2015さん コメント有難うございます。
同感です。
同感です。
ニッパチの星さん
こんにちは
靖国参拝問題も、対策が議論されては忘れ去られて、
なかなか、前進しない問題の一つですね。
以前、小泉総理が参拝し、それまでの近隣国との
関係を戻すのに、どれほど経済界・政界が苦労したことか?
閣僚も、天皇皇后両陛下の行動を見習うべきかと思います。
戦後70年の節目に、抜本策が前進することを祈るのみです。