■ テクニカル : 軽めの正念場
10日線に抵抗感を示しながら直近レンジ内での上下に留まった事で、「上昇トレンド過程の日柄調整」継続が本線。ただし、10日線(19,763円)、20日線(19,606円)が肉薄してきたため「一本の大陰線」により複数の売りサインが点灯しやすい状況である事は念頭に。
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□ 今晩のNY : 買い優勢 ± 景況感
「3月以降の高値を結んだレジスタンスライン超え」によるテクニカル改善に支えられた堅調地合い継続がメイン。引き続き、経済指標や企業決算が株価に与える影響は限定的になるとみていますが、ユーロドルが再び1.05台に突入するような勢いで売られる場合には、連れ安による17,900ドル台前半までの深押しに警戒。
□ 明日の日本 : 弱持ち合い
NYなりに寄り付いた後、引けにかけては週末のポジション整理や利益確定目的の売りが優勢となる弱含みの展開が本線。
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★ 明日の戦略 : 定期的にポジションの見直しを!
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3割前後の余力確保を優先したら、的を絞った押し目買い、上昇時の売りすぎ注意による大局強気スタンスを継続したいところ。
ターゲットについては、内需系好トレンド中小型株を中核としつつ、主力系を攻めるにしても好トレンドを内包する銘柄を選択する事で、GW前( ≒ 来週一杯)のワン回転を狙える体勢を整えていって下さい。
※ 買い当初に比べてテクニカル軟化が目立つような銘柄は、このタイミングで取捨を決断 → 実行。また、「しばらく見てない間に、チャート形状が似ている銘柄を複数持っていた」というケースもあるかと思いますので、それらも小まめに取捨選択していって下さい。
『 一つの行動に複数のイメージを乗せる! 』