■ テクニカル : 上値模索前の日柄調整
先週末とほぼ同様の値位置での短い下ヒゲを残す小陰線により特段の方向感は生じず。低調な商いが示す利確圧力の乏しさや5日線への抵抗感などを踏まえれば、「上昇トレンド過程の短期日柄調整」が優位な格好。
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□ 今晩のNY : 買い優勢
3月貿易収支をきっかけに騰勢を増した中国市場の動向からは、17,900ドル台半ばから18,200ドルレンジでの買い優勢の展開が本線。リスクシナリオとしては、再びユーロドルが1.050を割り込んだ場合のドル高株安による17,900ドル割れに警戒。
□ 明日の日本 : 売り買い交錯
外部環境に異変がなければ、19,800~20,000円前後で利確売りと押し目買いが交錯する展開へ。
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★ 明日の戦略 : 続・19,700円どころまでの押し目買い!
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一定の余力確保( ≒ 広めの買いレンジ)により19,700円どころまでの‘良識的なテクニカル調整’に備えたら、世界的な過剰流動性、日銀や年金マネーの流入(期待)を後ろ盾とした強気スタンスを継続。
※ 「4,5月安のアノマリー」に対しては、日米株大陰線時の大胆なポジション整理、日々のロスカット条件の設定と徹底、銘柄の厳選などで対処。
買いターゲットは好トレンド内需系中小型株を中心視。
本日の「新興主役級IT関連」への資金流入が物色の潮目の変化を示唆しています。
『 ルール内で大胆に! 』