過熱感がなく、調整も数日間で終了し、気がつくと2万円に乗せてきた日経平均株価
量的緩和による過剰流動性(金余り)は、国債のマイナス金利現象を引き起こし、資源や穀物などの商品は需給で価格が形成されることが多く(不動産も)、資金流入の選択肢は消去的に、『キャピタルゲインやインカムゲインによって、相対的(国債、商品など)に高い利回りを確保できる可能性がある株式になってくる』と思う
株買いへの安心感を投資家に齎し、下値を切り上げる要因として、国家ファンド連合の存在が大きい
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)に3共済(国家公務員共済組合連合会、地方公務員共済組合連合会、日本私立学校振興・共済事業団)が追随し、更にゆうちょ銀行、かんぽ生命などが控える構図は、『実態経済の期待感よりも需給が左右している相場』だとは感じる(良悪は別にして)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC01H12_R00C15A4MM8000/" target="_blank" style="text-decoration: none; overflow: hidden; color: rgb(0, 68, 204); font-family: 'MS Pゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', Osaka, sans-serif; line-height: 18.2000007629395px;">http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC01H12_R00C15A4MM8000/
買い余力が無くなりつつあるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)だが、追随組の買いは本格化しておらず、向こう2年ぐらいは調整を挟みながらも、株価は上昇していくとは思う