デカップリング論は神話

[はるるっぴさん]

デカップリング論について、
簡単に書くと

アメリカが、くしゃみをしても、
中国・インドなどの新興国が、
元気一杯（経済成長している）なので、

世界経済は、昔のようにアメリカ経済の
影響は受けないとする論調です。


数ヶ月前

世界最高の頭脳と言われるゴールドマンサックスから、
スカウトされたポールソン財務長官が
来日されたときの話です。


記者会見が開かれました。

ほとんどの新聞記者は、何を質問してよいかわからない

(・・?

そこで、ここぞとばかりに
かっこよく質問したのが、

われらが、日経さん

「日本では、デカップリング論がありますが、
長官、どう考えますか？」


その質問を受けて

ポールソン財務長官は、はき捨てるように言った。

「デカップリング論は神話だ!!」

デカップリング論は、神代の昔の話。
くだらない質問をするな!!

こんな感じ。

(・へ・)


アメリカは、借金消費だった。
そのバブルがはじけた。

なんてことない、ここ数年の経済成長は、
金融のバブルが中心だった。

株価は、その出発点にもどるだろう。

出発点は、それぞれ見方があると思う。


親亀こければ、小亀もこける

アメリカこければ、アメリカを中核に
輸出依存している中国もこける。

世界の景気敏感株の日本も、つまずく。

時差を利用して、アメリカIT企業の下請けなどを
しているインド企業も困る。


デカップリング論は神話でしょう。


反対意見の方は、ポールソン財務長官に聞いてみましょう

(^^ゞ

世界経済が
ゴルディロックス経済にもどることを期待したい。

おしまいです。

[イサムさん]

こんにちは。

結局、調和が取られた地点に戻るということでしょうかね。日本の今の状態は調和点よりも上？下？

[ケロちゃんさん]

こんにちわん　Ｕ◕ܫ◕Ｕ
ゴルディロックス経済・・・(・・?
知らない言葉なので調べました。

インフレを起こすほどhotではなく、不況を起こすほどcoldではない経済。

ふむ・・・。
明日だけは、”bullishだといいなぁ。
うーんと安く寄り付いてから、上に向かう・・・。
そんな甘くないでつよね。(^^ゞ