雇用統計が予想外に悪かったため、利上げのタイミングがが遠のいたとの思惑で昨日の米国株は大幅高となった(DJIA +117.61 @17,880.85,
NASDAQ +30.38
@4,917.32)。ドル円も119円台半ばの円安方向へ動いた。これを好感して、本日の日本株全般は大きく上げた。東証1部では、上昇銘柄数が1,290に対して、下落銘柄数は480となった。騰落レシオは105.61%へ上昇した。東証1部の売買代金は2兆4149億円へ増加し、2兆円台を回復した。
米国株の大幅高を受け、TOPIXも日経平均も大幅高となった。どちらも10日移動平均線を回復し、時の利は再び買い転換した。3月23日高値を超えて、日経平均で2万円の抵抗線を超えられるかどうか。ギリシャの債務返済問題が再浮上してこなければ良いが。
TOPIX
+18 @1,579
日経平均 +243円
@19,641円
33業種中32業種が上げた。上昇率トップ5は、鉱業(1位)、石油・石炭(2位)、鉄鋼(3位)、保険(4位)、その他金融(5位)となった。原油相場が当面の底打ちをしたようだ。http://chartpark.com/wti.html