お子さんだろうか、女の人が待っていた。
まさに牛歩のように歩かれていた。
渡り終わったら、声かけして。お話を聞いたら、
もう死にたいと思ったと大きな声でおっしゃった。
にやっと笑って、言ってるので、おこさんも笑ってたけど。
自分もいずれ体が動かなくなる。
自転車で、細いズボンをはくと、血管を押して、血流が悪くなって、
足が上がらなくなることがある。
これは坂の途中でなるので、びっくりすることがある。
そうなるとズボンをとって、パンツだけで戻ってくる。
薄い股引タイプなので、外見上は問題ないが。
他人事でもないのだ。
自動歩行機は必要なのだろう。
それよりも、自分の子供が、こうやって連れてきてくれるのか?
しあわせな人だと思った。
仁徳積まねば。
それとも鉄腕アトムでも作るか?
