明日から

[ヒロろんさん]

■　テクニカル ： 10日線の攻防

3連陽線が「月初安値18,927円での短期底打ち完了」を示唆しており、10日線（19,401円）をすっきり抜けきれば3/31高値19,607円トライ→上値模索トレンド入りが期待できる一方、10日線を上値抵抗帯として19,100円前半まで売られるようなら、18,500円台までの深押しも視野に入る不安定な形状。

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□　今晩のＮＹ ： 17,600ドルの抵抗感に注目

先週末の雇用統計の下ブレを嫌気した軟調スタート後、水曜のアルコアから始まる米決算シーズンを前にした様子見ムードがネックとなる上値の重い展開が想定されます。※　テクニカル上は3月安値水準である17,600ドル水準の抵抗感に注目。


□　明日の日本：ＮＹ次第

ＮＹがマイルドな下落に留まるようなら19,200円台では押し目買いが下支えとなる底固い展開が期待される反面、17,500ドル水準まで下ブレて返ってくるようなら19,000円の攻防も視野に入る不安定な推移が警戒されます。

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★　明日の戦略 ：脇を締めて“潮目の変化”待ち！
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ＮＹダウの「17,600ドルで下方硬直性を示した後の急速なリバウンド」、日経平均の「明確な10日線超え」など需給陽転兆候を確認するまでは、リスク許容度に応じて3～5割の余力をキープする慎重スタンスを継続していきたいところ。

買いターゲットについては、株式指数や為替動向の不安定さを踏まえれば回転スパンを短めに設定するのが得策ですので、東証主力系はポジションの一部に止め、“好トレンド内需系中小型株”主体で臨むのが正攻法。

その他以下のイメージもそのまま。

・　「悩んだら買いは様子見、手仕舞いは実践」。

・　株価が一方通行になりやすい環境ですので、強引な買い下がりはＮＧ。


『 新年度は整理整頓のチャンス！ 』