強気センチメントが続いている

優利加さん
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先週金曜日の米国株式市場は祝日のため休場だったが、雇用統計で非農業部門が事前予想を大幅に下回り(前月比12.6万人増加)、ドル円為替ーとは118円台の円高に振れた。これを受けて本日の日本株全般は下げて始まったが、寄り付き後は切り返して陽線で終える銘柄も多かった。東証1部では、上昇目柄数は606に対して、下落銘柄数は1,122となった。騰落レシオは99.96%となった。東証1部の売買代金は1兆6776億円となり、2兆円を割り込んでいる。

予想を大きく下回った米国雇用統計の結果と円高を嫌気して、TOPIXも日経平均も下げて始まったが切り返して陽線で終えた。依然として少し下げるとすぐに買いが入ってくる強気センチメントが続いている。考えられる今後の一つのシナリオは、今期の業績予想がはぼ出揃う5月の連休明けまでは日経平均で2万円手前で保ちあいを続け、今期業績予想次第で上放れするか下放れする。まず1ヶ月も保ち合いは続かないだろうけど。

TOPIX
-3 @1,561
日経平均 -37円
@19,398円

33業種中24業種が下げた。下落率トップ5は、海運(1位)、保険(2位)、ガラス・土石(3位)、繊維(4位)、機械(5位)となった。


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