理由は、医療団体や保険会社と政府の癒着が根深いから
米国には公的な医療保険制度がないらしく、病院で治療を受けると莫大な金額に成るのだそうだ
民間の医療保険会社の審査が厳しく、イザ病気となっても支払いを渋る
既に持病を持つ者は当然参加できず、病気に成ると過去の受診記録の記入漏れを指摘して契約違反に持ち込む(もちろん黒人差別もある)
それが優秀な保険会社の業務らしい
病院と保険会社は癒着しており、バックマージンが発生する
保険の支払いを最小限にすることで、マージン&ボーナスの金額が違ってくるカラクリ
消防・図書館・学校(中卒までだったか高卒まで)は無料
大学は奨学金で300万ほどのローンを抱えて、入社するのが普通なのだそうだ
国としても新社会人に返済意識があれば、退職しづらく良い事と考えているらしい
実家から出て独立する若者が、減少しているのも理由のひとつとの事
9・11テロでの救命士が現在、呼吸器傷害を訴えているらしい
1000ドル程度の補償を受けているそうだが、受けなければイケない治療は5000~12000ドル
当時ボランティアで救命に参加した者は、国の保証外で一切の支払いは無いのだそうだ
グアンタナモ・テロリスト収容所では、米国でも優れた医療が無料で受けられており歯科医まで在中している
マイケル・ムーアと当時の救命にあたった闘病者数名をボートに乗せ、グアンタナモ・テロリスト収容所へ向かう
拡声器でテロリスト同等の受診を希望する、と呼びかけるも射殺されかける
救急車で病院に連れて来られても、医療費支払い困難者であれば治療もしてもらえない
タクシーでスラム街まで運ばれ、ドライバーから強引に引きずりおろされる老婆
テロに屈しない!と大統領のセリフだけは立派だが、発展途上国並み
保険契約を拒まれる病人は、裏ワザとして地続きのカナダへ車で移動し旅行中として医療を受ける
・カナダ(医療費無料)
・イギリス(国保なら無料+低所得者なら逆に交通費がもらえる)
・フランス(無料+24H緊急時自宅訪問治療付き)大卒までの学費も無料+幼児育児中は、政府より無料の家政婦も派遣してもらえる。法律で有給は5週間。病気療養中の給料も国と企業が、4:6で全額支払われる
・キューバ(医療費無料)米国で120ドルする同じ薬が、薬局で5セント
9・11テロで後遺症を患った救命士集団は全員、必要な診察と治療をキューバで対応してもらった
もちろん無料で
米国は恐怖の国だと思う
ジャンクフード・煙草・アルコール・マリファナ…よく手が出せるもんだ
米国IPOは、やたら医療・バイオ銘柄
政府が儲かるんだろうな…(天下るらしいし…)