3/10以来の10日線&転換線割れにより短期的には調整リスクを高める格好。高水準(80%台後半)でのストキャス(13日)デッドクロス、陰転間近のMACDにも要警戒。
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□ 今晩のNY : 売り一巡後は自律反発
昨日の大幅安によるテクニカルの悪化を警戒した軟調スタート後、引けにかけては自律反発優位の展開が本線。想定レンジは17,600~17,850ドル。本日午後のドル安基調が継続するようなら17,900ドル台回復を試す場面も期待シナリオとして念頭に。
□ 明日の展望 : 先物主導の波乱含み
CME225(6月限)にサヤ寄せした寄り付き後、実需筋の積極的な売買が手控えられる中、先物需給主導で±200程度上下にブレうる不安定な推移がメイン。
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★ 明日の戦略 : 目先安、先高の両睨み!
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本日安値19,397円での底打ち判断には2,3日の経過を確認したいため、明日もストレス玉・信用玉の縮小、悩んだら「買いは様子見、売りは実践」により3割前後の余力を維持して大引けを迎えたいところ。
一方で、過剰流動性相場の継続期待に変化はなく、実質新年度入りによる年金系資金の流入期待の高まりも踏まえれば、攻撃可能枠については目先の押しを"勝負どころ"と踏んだ押し目買いスタンスをキープしていきたいところ。
その他、直近お伝えしている以下のイメージも踏襲。
・ (上記と重複しますが)19,300円どころまでの調整を視野に入れたディフェンス、日経平均20,000円超えを念頭に置いたオフェンスのバランスに配慮。
・ 薄商いでの穴狙いよりも、ディーラー好みの一定のボラと出来高を有する好トレンド東証主力・準主力銘柄を中核ターゲットに。
~(略)~
『 不安定を受け入れ カウンターを狙う! 』