明日から

ヒロろんさん

■ テクニカル : 上値模索トレンド継続

3日連続の下値切り上げが「上値模索トレンドの継続」を示唆。再びストキャスD(13日)が90%台に迫ってきましたので、一本の大きめの陰線を合図に調整局面入りする可能性は要注意。

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□ 今晩のNY : 騰勢継続 ± 欧米PMI

東京時間中の為替やNYダウ先物の経過からは、FOMC後の上値模索トレンド継続がメイン。想定レンジは18,020~18,200ドル。

今晩発表される欧米PMIについては総じて不安定な景気動向を示唆するとみていますが、「欧州金融緩和スタンスの継続 & FRBのマイルドな利上げスタンス」への期待に帰結する事で、相場の下支え要因としての機能を本命視しています。

リスクシナリオとしては、東京市場での影響は軽微だった「中国3月製造業PMIの下ブレ」とセットになって悪材料視された場合の18,000ドル割れに警戒。


□ 明日の展望 : 買い方優位

米独株式市場に異変がなければ、明日も世界的な好需給や「GPIFなど年金買い期待、3月期末配当取り、お化粧買い」などの国内要因を追い風とした堅調地合いの継続が本線。先物次第では20,000円トライも視野に。

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★ 明日の戦略 : ストレス銘柄の処理もお忘れなく!
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日経平均20,000円超えと19,300台までの調整余地を念頭に置いた「余力残しの押し目買い、上昇時の売りすぎ注意」を継続。

ターゲットは、ディーラー好みの一定のボラと出来高を有する好トレンド東証主力・準主力銘柄を中核としながら、個人投資家さん好みの中小型株へと派生するイメージで。

また、上記テクニカル要因や市場に蔓延する高値警戒感、期末期初の値動きの荒さなどを踏まえれば、来週末くらいまでは特段の理由もないままの暴落にも警戒すべき状況です。よって、弱テクニカル or ストレス化している銘柄は放置せずに 取捨を決断・対処したいところ。


『 余計なおもりを外して加速する! 』



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