反発したが時の利は売りが続く

優利加さん
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先週金曜日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +34.43 @17,712.66, NASDAQ +27.86
@4,891.22)。前場寄り付き前に発表された2月の鉱工業生産指数が前月比-3.4%と市場予想よりも悪かったため、本日の日本株全般は下げて始まったが、その後切り返した。東証1部では、上昇銘柄数が979に対して、下落銘柄数は789となった。騰落レシオは102.62%。東証1部の売買代金は2兆3981億円。

TOPIXも日経平均も反発し、先週金曜日の陰線部分を陽線で取り返した。しかし、まだ10日移動平均線を回復できず、時の利は売りのままである。25日移動平均線を割り込まない限り、10月17日を起点とする上昇トレンドラインを維持している。ただ、4月中旬で上昇開始から半年経過するので、日柄的に潮目の変化を警戒しておきたい。

TOPIX
+5 @1,558
日経平均 +126円
@19,411円

33業種中20業種が上げた。上昇率トップ5は、その他金融(1位)、食料品(2位)、ゴム製品(3位)、小売業(4位)、電気・ガス(5位)となった。


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