映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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調整
26日の日経平均は19471.12マイナス275.08。急落となった。27日週末の日経平均は19285.63とさらに落下。先週からローソク足とMACDの動きから、天井を形成したのではないかと思っていたが、案の定調整局面にはいった。問題は下値のめどだ。日足の転換線は19439あたりだったがすでに下に切り、パラボリックは19778だがこれも下に切ったためパラボリックは下向きに転換、ボリンジャーも狭まりつつある。基準線は19038あたりなので当面これを試す展開とみられる。だが、どこでとまるかはわからない。日足MACDも急落しており、週足のRSIも高いので、週足転換線18525あたりまで落ちてきて、中期的な調整になる可能性も否定できない。」かなり長い上昇が続いてきたので一旦は中期的な節目を試してくるような印象だが、確たる証拠はない。
しかし為替のほうは、日足は転換線基準線の下で雲を試す展開ですでに日足では下降基調の底を探る展開であり、週足も転換線を切ってきて、116のパラボリックを試す展開、下降局面にはいるかどうかという水準にあり、中期的なトレンドがかなり危うくなっている。
為替との連動性が薄れているという見方もあるが、今の株の上昇は、やはり金融緩和→円安を主な契機としたものであるので、国内消費が外需にとってかわるような力を発揮するのでなければ(景気の先行指標はかんばしくない)、為替の動きはやがて株価に跳ね返ってくるのではないか。アメリカの利上げが具体化してくれば為替の動きが反転するであろうが、その時までは調整色が強まってもおかしくないのではななかろうか。コメントを書く
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