ドル円は今月、瞬間的ではありますが122円台に到達したもののその後は伸び悩み先週は119円前半まで下落、週末終値では120円前後の水準で終えています。
現状のトレンドは上方向へのトレンドと判断し重要サポートとしては118円半ばが上げられます。
ただし、先週の値動きを見ると相場環境は悪化してきており上方向への上昇を促すエネルギーも見当たらない事を考えると厳しい状況と言えます。
仮に118円半ばを割り込むと今月付けた高値の122円台が中期的な天井となり大きな調整局面に移行する可能性もあります。
日経平均はバブル崩壊以降の株安トレンドを壊す2007年の高値18,000円台を越えられましたがドル円は超長期の円高ドル安トレンドを壊す2007年高値の124円台を越えられるか正念場となりそうです。