■ テクニカル : 小休止
7日ぶりの小幅陰線ながらも、5日線に示した抵抗感が上値トレンド継続を示唆。引き続き天井サインとしては、急激な出来高増加、20日線から約6%乖離かつ節目達成感の生じやすい20,000円到達、10日線(19,109円)割れなどをケアしたいところ。
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□ 今晩のNY : 騰勢キープ
前日のFOMCを買い材料視した好地合い継続がメイン。想定レンジは18,000~18,200ドル。リスクシナリオとしては、今日から明日まで開催されるEU首脳会議にてギリシャ支援問題が混迷化した場合の17,900ドル割れに警戒。
□ 明日の展望 : 買い方優位
先物での買い方主導の乱高下が本線。その先物のテクニカルは、本日ザラ場中のメジャーSQ値(19,225円)まで調整によって更に良化しているだけに、今晩のNYがしっかり推移すれば19,700円トライも視野に。
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★ 明日の戦略 : NY株高 = 日本株安も警戒!
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短期的には高値警戒感が漂う中で迎える週末ですので「3割前後の余力維持」を優先。※ 週初の展望でお伝えした「NY反騰トレンド入り → 日独調整局面入り」も軽めに警戒。
攻撃可能枠については、日経平均20,000円超えを念頭に押しをコツコツと。
個別株に関しては「指数高時は散発的に買われ、指数安時は幅広く売られる」傾向が続いていますので、取り組みやすい地合いに変質するまでは銘柄数を限定して取り組んでいってください。
『 長所を伸ばす! 』