ドル円は先週、瞬間的ではありますが122円台に到達、その後は120円半ばから121円半ばの範囲で推移し、週足では小さいながらも陽線で終えています。
以前から指摘していました上値目標値である122円台に到達したのですが瞬間的であり、終値でしっかりと到達することが期待されます。
現在の水準は昨年12月に記録した高値と相場の大きな節目にあり上値目標値へほぼ到達していることを考えるとこの先も安易に上昇していくとは考えにくいです。
122円近辺で調整下落もしくは持合を形成後に次なる局面へ移行していくものと考えます。
まずは122円台へ終値で到達することを今週のメインシナリオとしたいです。
サポートとしては1月中旬に記録した116円前後の安値からの上昇トレンドを崩す水準の118円半ばが重要ですが、その前に先週の安値である120円半ばがちょっとしたポイントになりそうです。
120円半ばを維持している限りはまったく問題なく120円半ばを割れると黄色信号、118円半ばも割り込むと赤信号と考えます。