月日が経つのは早いもので、4年が経過した東日本大震災
2012年の夏の夜、夜帰宅中に男性との出会い、リーガロイヤルホテルまで付き添って案内した出来事を思い出した
その男性は『石巻市からOB会で広島に訪れ、地下街(シャレオ)で迷子になり場所(リーガロイヤルホテル)が分からなくなり』、私に場所(リーガロイヤルホテル)を尋ねてきた
『石巻市はご存知ですか?』と聞かれ、即座に『日本製紙』と私が返答を行い、『よくご存知で、石巻市に住んでいたのか?、日本製紙と関係があるのか?』と尋ねられた(日本製紙とは全く接点はない)
話しは石巻市に戻り、『日本製紙などの復興活動はメディアでは美談として取り上げられているが、実情は気違いの様に切羽詰まっている状況だ』と述べられていた
物事には裏と表が存在し、やはり『現地に赴き、現地の人と対面・会話を行い、初めて物事が多少なりに把握ができるのだと思う』
復興に携わっていない私が、東日本大震災について安易に述べてはならないとは思うが、2012年の夏の夜を思い出し文章にしてみた
出会った男性が元気で毎日を過ごしてくれていれば何よりだが・・・