米国株式市場は、経済指標が株価を押し上げるのには、力不足。
ベージュブックもドル高と原油安に言及した内容が目立ち、株価の重しとなった。
金曜日の米雇用統計を前に、積極的な買いは入らない。
NYダウは大引けは▲106安で引けた。3市場共に続落した。
5日の東京株式市場は、米国株安などで続落の後、もみ合いになりそうだ。公的資金の介入期待で底堅そうだが、米雇用統計を控えており、上値を追いかける動きとは、なりにくいでしょう。
来週の3月SQにむけ、先物の動きを注視したい。
ロールオーバーが進まなければ、裁定解消売りに結びつき、要注意だ。個別銘柄物色の押し目買いで対処したい。
【空売りも一考】