■ テクニカル ： 短期調整トレンド入りに警戒
10日ぶりに前日高値を上値けられず「上昇一服感」を滲ませる格好。ストキャス（13日）の高水準でのデッドクロスも踏まえれば短期的には調整トレンド優位とみるのが賢明。本線は18,500～19,000円レンジ内でのボックス相場による日柄調整、リスクシナリオとしては18,000円台前半までの深押しによる値幅調整に警戒。
※ 売買戦略は、持ち合い上放れ気配を継続しているドル円も交えて包括的に！
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□ 今晩のＮＹ ： 利確優位
東京時間中のＮＹダウ先物や為替動向からは、昨日の大幅高の反動による利確優位の地合いが本線。想定レンジは18,150～18,350ドル。
□ 明日の日本 ： 指数は底堅く、個別は不安定に
ＮＹに異変がなければ、日経平均は上値が重く底堅い18,700～19,000円レンジでの推移がメイン。個別に関しては「本日前場の総売りムード」によりマインド軟化の兆しがみうけられたため日経安に程敏感に反応するシーンに警戒。
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★ 明日の戦略 ：「気持ち悪い」はポジション縮小！
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本日の反落は、テクニカル上の良識的な押しであり、月初の特殊需給についても明日くらいまでで一巡するため、『世界的な需給良化トレンドを生かした強気スタンス』の継続が本線。
ただし、昨日の踏み上げ一服感、久しぶりにザラ場高値から200円近く下落した本日前場の売られ方などを踏まえれば、先週までとは異質の相場つき ＝ （繰り返しとなりますが）株高には緩慢に、株安には過敏に反応するシーンが警戒されます。
よって、「買い下がり or 上昇初っ端を買い増したい」スタンスのものは従来戦略を継続する一方、「買い増したくない」ストレス化している銘柄については 早めのポジション縮小または手仕舞い条件を厳しめに修正する事で、目先のブレに備えていってください。
『 高すぎる壁を超えようとしない勇気！ 』
