3月が始まった。年度末の月だ。三月いっぱい上昇基調を崩したくないと思う人が沢山いるような気がする。高値警戒感もあるが、機関投資家、ヘッジファンド、株を多く保有している企業はそれぞれ期末は良い数字で固めたいであろう。
月初めに米国雇用統計が発表されるが、米国の利上げの時期に影響を及ぼすと統計だ。実際のデータ水準より、予想との食い違いの差のほうが影響が大きいであろう。今週は、このデータに注意を払う必要がありそうだ。運用はそれぞれのスタンスがあり、どれが正解かは結果でみるしかないが、どこの地点をゴールと考えるかによっても違ってくる。
今日の一言;蟹が真っ直ぐ歩かぬ様に人それぞれの流儀あり。