早いもので本日は名実ともに2月相場最終日となります。1月末の日経平均株価は1万7674円でしたので、2月相場は昨日の終値1万8785円まで値幅にして1111円、率にして6.2%の上昇となっています。
ちなみに、昨年末の終値1万7450円からは値幅にして1335円、率にして7.6%の上昇となっています。
ところで、「今春の花粉は都内で昨春の2倍近くに増える」との予想が出ていましたが、今週火曜日あたりから飛散量が急増し、猛烈な勢いで飛散しているようです。
地域によって飛散する花粉や時期が異なりますが、関東地方では2月から4月はスギ花粉、4月から5月はヒノキ花粉、6月から8月はイネ科花粉、8月から10月はブタクサ花粉が主として飛散します。
日本の人口の5人に1人が花粉症と言われていますが、人口が1億2000万人として約2400万人が花粉症ということになります。国民の経済的負担も極めて大きい訳ですが、仮に、花粉症の方の半数が医者に通い、花粉症の時期の2ヶ月間に3600円を病院に払うとします。3割負担として、総額1万2000円の内、8400円が健康保険からの出費で賄われることになります。
単純な試算ですが、
2400万人÷2×8400円=1008億円
すなわち、1年のうち、僅か2~3ヶ月で1000億円を超える金額が健康保険から支払われることになります。