ゆきママさんのブログ
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昨夜のイエレン議会証言を振り返る。EUはギリシャ改革案を承認
昨夜は2つの注目ポイントがありました。1つは、ギリシャの金融支援を巡っての電話会談によるEU圏財務相会合で、提出された構造改革案を承認し、4ヶ月の支援延長を正式に決定しました( *′ω`p)q.゚+。ノヽ゚チノヽ゚チ。
まぁギリシャが折れまくりだったんでしょうね(´・ω・)カワイソス… 内容としては、ほぼEU(主にドイツ)の要求通りだったようで、「出発点としては妥当」と好評価(?)されています。
ただ、同時に「言葉よりも行動が重要である」とトロイカ(EU、ECB、IMF)はいずれも警告しており、この計画に沿って施策を実施できるかどうかが問われています。一部ではギリシャの改革案が具体性に乏しいといった指摘もあり、今後はさらに詳細を詰める作業も残っていますから、まだまだ先は長そうです。
また、ギリシャが大幅に妥協を迫られる格好となった今回の合意に関して、ギリシャの有権者はもちろんのこと政権内でも公約違反ではないかといった批判が出始めており、この辺の政局不安も問題となるかもしれません。
とはいえ、ドイツなど一部の国で必要な議会の承認が得られれば来月からの資金繰りにはとりあえず目処が立つということで、一旦は一安心といったところでしょう(´・ω・`)=3 フゥー
そして、もう1つのイエレンFRB議長の議会証言では、利上げ時期が明らかになるか注目されたものの、やはり肝心な部分については言及せずといった感じでやや消化不良気味になっています。
それでも、利上げを急いでないといった市場の見方が固まったことで、結局は株高・金利低下・ドル安といった流れになっていますので、この値動きの要因となった議会証言についてしっかりまとめておきたいと思います。
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