明日に向けて

ヒロろんさん
■ テクニカル : 上値余地あり

2/3安値から15日で1,300円強もの上昇幅や騰落レシオが過熱感を示唆しているものの、20日線とのかい離率が未だ4.0%なら「短期調整を交えながらの上値追い」が本線。

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□ 今晩のNY : イエレン議長の議会証言


今晩のNY市場は、半期に一度開催されるイエレンFRB議長による議会証言が最大の焦点。「6月利上げに固執しないスタンス」が示されるようなら 反発にて18,200ドル超えが想定される一方、「6月利下げ」に含みを残すようなら月末要因も絡めた短期調整ムード入りも念頭に置いておきたいところ。

※ もっとも、過剰流動性が本質の上昇相場ですので、ファンダ面の強弱感を度外視して株価がブレる可能性には要注意。


□ 明日の日本 : NY動向 ± 先物需給

NY反発時は、本日午後に垣間見られたような「先物での売り方の踏み上げ」を交えた18,700円トライが視野に。NY反落時もテクニカルの調整範疇=18,000ドル前後までの下げ)に止まれば18,400円では押し目買いに下支えられる流れが本線。

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★ 明日の戦略 : 軸足は買いのまま、FRBには逆らわず!
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今晩の上院でのイエレン議長の議会証言が無難に通過すれば、明晩の下院での波乱は想定しにくい環境です。

最終的な明日の戦略は明朝のブログコメントでご確認頂きたいものの、大まかには「今晩のNYに異変がなければ19,000円超え目標はそのままに、持ち株の押し目買い、動意初っ端も小口買い増し」の強気スタンスを継続していきたいところ。

仮に、NYダウが18,000ドル割れまで売り込まれるようなら「10日線が控える18,100円台までの下落も念頭に、一定の余力をキープ、悩んだら買いは様子見、売却は実践」で臨んでください。


『 全力で客観視する! 』

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