(1)財務3表について
①損益計算書・・・会社の1年間の利益を表している
②貸借対照表・・・会社の財産目録。左側が資産、右側に負債と純資産にわかれている
ものすごく簡単に言うと、負債(他人のお金)と純資産(返さなくてよいお金)=お金をどこから集め
てきたかが右側、お金が何(資産)に使われているかが左側に書かれている。
③キャッシュ・フロー計算書・・・お金を集めて(財務キャッシュフロー)、何に投資し(投資キャッシ
ュフロー)、どのくらい儲かったor損をしたか(営業キャッシュフロー)の現金の流れが書かれている
企業の家計簿と言える存在。
上記の①~③は実は"つながっている"(・o・)!本を読んでいて目からうろこでした。
※図参照
(2)PER、PBR、ROE
①PER(株価収益率)・・・株価÷1株あたりの利益。時価総額(株価×発行済株式株数)を損益計算書の純
利益で割っても求められます。わかりやすく言うと"競馬のオッズ"。将来的にも高い利益が望める場
合はオッズ(倍率)は高くなります。
②PBR(株価純資産倍率)・・・株価÷1株あたり株主資本で求められます。1株あたりの企業の資産。
③ROE(株主資本利益率)・・・1株あたりの利益÷1株あたりの株主資本
こうやってみてみると1つ1つは理解していても難しかったものが、つなげて考えることでスッキリしますね(^-^)