午前中最初は、「元興寺」会場 ここは表千家の薄茶席 午前9時の一番目。
男性なので、「正客」を頼まれました。
正客と二客は亭主のお点前で、残りの客は全て点て出し。
生菓子は、奈良の「千壽庵吉宗」製。
あとは、境内を見て回り、宝物館で国宝などを拝見して、専用バスで東大寺に移動。
次は、東大寺大仏殿の西隣にある「集会所」で武者小路千家の濃茶席。
ここには他にも男性客が居られたが、私が「正客」を頼まれました。
流派が違うのでと辞退したのですが、違った方が面白いとのお勧めで「正客」。
この流派のお茶会は初めてなので、お点前の違いやお道具の違いが興味深い。
濃茶では通常「茶入」を使うのですが、この流派では棗を使うお点前でした。
ここでも正客を含めた三客だけが亭主のお点前で、残りは五客ずつの点て出し。
主茶碗と呼ばれる当日最高のお茶碗(数百年前の家元の自作)で濃茶を戴きました。
この後、ご亭主との会話を楽しませて頂きました。
もちろん、大仏殿の拝観も自由でした。
最後は、東大寺本坊の点心。 小さなわりご弁当でした。
明日は、「シンポジウム」を申込んであります。