(人生、何時、何が起こるか、予想出来ないこともある。しかし、骨そしょう症による骨折は、若い時から備えておけば、かなりの確率で防止できる。)
3月1日で、背骨の骨折事故から3年になる。現状は未だ歩くのが、ぎこちない。普通の人の歩くのと、歩みは遅いし、歩き方が変だ。直ぐに、この人は歩き方がおかしいと見える。
年末から、背中の背筋と、腹筋を鍛える体操をしている。効果は有る。もう少し早くすればよかったと思うが、この体操がなかなか、身体が動かないので、出来なった。
背骨の状態であるが、事故後1年くらいは、背骨にこぶが出来た様な状態だった。骨折部分が後ろに出ていたのである。当然、この痛みがあり、運動不足になり、身体全身の運動機能が衰えた。それでもどういう訳か、自転車に乗ることは、事故後1か月で出来るようになった。それで、努めて、自転車の運動をすることを、心がけた。
正座が出来ない状態になる。今は何とか出来るが、長時間は無理である。その背骨のこぶの状態は、運動機能が増すにつれ、少しずつ小さくなっている。これは個人では、奇跡に近いと思っている。当時はこの「こぶ」の変形は諦めていた。そして、どこまで回復するか不安だった。しかし、それでも諦めなかった。このリハビリ運動を続ければ、背骨の変形は今後、どのような後遺症のようになるかもしれないが、かなり改善すると希望している。もう、生きていられればいいんだという気持ちになる。
今でも、少し歩くと痛みと何とも言えない不快感になり、廊下の板の上で仰向けになり10分とか休んでいる。すると、起き上がる時に、痛みが出るが、何となく、改善した感じになる。実際、改善しているのだろう。背骨の曲がりが矯正されているのかもしれない。この休みも少しずつ、短くなっている。
骨折事故後、動くことが、おっくうなので、この「みん株」の日記の数が多くなった。動けないが、何かすることはないかで、自然にそうなったのである。
今後、どうするかと言えば、やはり運動機能の回復が、優先される。とにかく、身体が健全でなければ、何もできない。こんな当たり前のことを、愚直にするだけである。愚直といえば、この愚直こそが、人生を切り開く元になると思う。学習では、単純なことを、反復練習するのである。運動でもそうだ。単純なことを、ひたすら繰り返すのである。学問に王道はない。しかし、ひたすら、単純な復習を繰り返すことが、学問の王道ではないか。
骨折事故は、骨そしょう症が原因である。だから、若い人に言いたい。特に女性の方であるが、過度のダイエットは絶対に止めるべきである。わたしから見て、あまり細い女性には魅力が無い。太り過ぎは、成人病の原因で考えものだが、ある程度、肉付きのよいほうが、男性から見て、魅力のあることを見落としていないか。そして若い時から、カルシュウムを十分採り、運動を心がけ、年老いて骨折事故を防ぐことである。
運動をすることは、大切である。骨そしょう症以外に、健康に役立つことは周知の事実である。
このままで終わらない。なんとかしようと常に考えている。そして生活の少しの改善の努力である。