http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150210-00000123-reut-bus_all
によれば、「ギリシャと債権国との間で、債務に関し合意に達する可能性が出てきた」のだそうですが、「複数の報道が伝えた」とあるので信ぴょう性は高いのかもしれません。それならそれでいいのですが、「欧州委員会が妥協案を提示し、ギリシャに6カ月間の支援延長申請を求め、その間にすべての懸案事項や支援後の計画を協議、合意したい考えだという」ともあるので、これって結局ギリシャのゴネ得?
これでギリシャの新首相はおおっぴらに緊縮緩和に走るだろうけど、また行き詰るんじゃないでしょうか?「仏の顔も三度まで」というけど、ましてメルケルおばさんじゃもう次はないだろうなあ
それに6か月ですべての問題を協議・合意なんてできるのか?
なにせギリシャの新首相はどうみても大衆迎合のポピュリスト、対するEUは緊縮推進派。6か月でケリが付くとは思えないけど、まあ、この記事がホントでこれから株高になるとしたら、ここは素直にその恩恵を受けるのが吉かも。
そういえば、先日のTVでの池上彰さんも、ギリシャの新首相のことを「ポピュリスト」とズバリ言ってました。実現性も先のことも考えずに票を欲しがって大衆の耳当たりのいいことを公約するヤツ、こういう政治家って日本にもいるんだろうなあ