ほかの銘柄がどんどん上がっているのに、自分が保有している銘柄がだけが低迷しているように感じる。安い所を買っていると、さらに安くなる場合があるからだ。隣の芝は青いと言うが、やはり心がは乱れる。なぜ自分は上がる銘柄を買わず、下がっている銘柄を好んで買っているのかと。かの有名な一休さんが『このはしを渡るな』と言われたら橋の真ん中を渡ったそうだが、その一休さんは死に際に弟子に『困った時にこれを開けてみよ。』と言って封に入れた書を渡した。その後、いよいよ困った時に弟子がそれを開封したらそこには『心配するな。なんとかなる。』と書いてあったそうだ。下がった株も時間が経過すると何とかなるものだ。
今日の一言:小を忍ばざれば、即ち大謀を乱す。小事に耐え大事を為せ。