ニッパチの星さんのブログ
日本企業や自衛隊員を含めた日本国民の安全を第一に
此の度の後藤さんの死は非常に残念ですが、冷静に受け止め、挑発にのらず、テロには屈せずに人道支援は継続すべきだと思います。
政府は積極的平和主義での行動で、欧米各国等から称賛を得られたと評価をされていますが、本当に日本の国益になったのか、海外での企業活動や人道支援活動に支障が出ないか等、今後注視し見守る必要があると考えます。
国会での野党は一部を除き冷静に言葉を選び再発防止の観点から検証し議論を進めていたように思われました。マスコミも同様のスタンスで良い傾向だと思います。
注意しないといけないのは欧米各国等の称賛とおだてにのり、リスクが高まり、支援金を出したが、成果が出ず、イラク戦争と同様の結果にならないか心配です。やはり国連安保理で断固とした対応決議がなされ、それに従い人道支援することが望まれます。
従来の日本で有れば、マスコミと野党の一方的批判で日本売りになっても良い状況でしたが、前向きで建設的な意見が多く、日本の評価は高まったものと考えます。
尚、政府はPDCAサイクルを徹底し、全てを肯定するのではなく、反省点があれば改善することにより国民を安心させてほしいと思います。大使館員等政府関係者の方々と同様に、日本企業や自衛隊員を含めた日本国民の安全を第一に考え、またリスク増大による対策費用増加を抑制して頂きたいと思います。
追伸(先週と同一)
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響でほぼ確実にTOPIXは1700程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(目標まで上昇したものはコツコツと利益確定)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004~5年と近似しており今後どうなるか注目しています。最悪、2013年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。EUが利下げを実施しましたが、今後、思惑通りデフレは回避出来るが、ユーロ安にはならないものと予想します。利下げして4か月以上経過しました。そろそろ商品価格に変化が出てきてもよいと考えます。(転換点は5か月目か?)