映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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どこまでふんばれるか、日経平均
風邪で寝込んでいる間に、相場が大きく動いてしまった。まず先週のダウ終値は11842.69(‐220.40)。原油高と追加評価損による金融不安、GMなどの業績不安が急反落の原因といわている。日足、週足いずれも下降基調で、直近の安値11731を守りきれるかどうかが焦点である。週足のRCIはまだ底にとどいておらず、下げ余地がありそう。月足のRCIは底にあり、これ以上大きく下げるとは思いにくいのだが、楽観は禁物だろう。
ドル円は現時点で107.31となっており 多少円高に戻してきているがなお転換線、基準線の上で、本格的な円安への転換の兆しはでていない。もっともRCIは天井なのでこれ以上円高に大きく進む余地も乏しそうである。週足月足はいずれもなお円高方向維持している。
週末の日経平均は、 13942.08で -188.09となった。これは週末のNYを織り込んでいない数字なので、週明けにはさらに下げる可能性がある。まず直近の安値13810を守りきれるかどうか、が焦点であろうが、NYを素直にうつすと維持は難しいかもしれない。週足の転換線もすでにきっており、基準船13672も心もとない。週足RCIがてんじょうをつけているので、週足レベルでも調整に入る可能性が高そうだ。問題はどこまで調整するかだが、月足ではRCIも反転上昇しており、その基調はNYよりは腰が強いのではないかと思う。
私も週明けは下げると思います。1週間でみると火曜日か水曜日に注目したいです。