先週金曜日の米国株式相場は大幅下落した(DJIA -251.90 @17,164.95, NASDAQ -48.17
@4,635.24)。ドル円為替レートは一時117円台前半の円高方向へ動いた。これらを嫌気して、本日の日本株全般は下げた。東証1部では、上昇銘柄数が530に対して、下落銘柄数は1,236となった。騰落レシオは103.50%へ低下した。東証1部の売買代金は2兆2944億円。
米国株安と円高を受け、TOPIXも日経平均も下げ、過去4営業日の塊レンジから下放れた。辛うじて10日移動平均線を割り込んでいない。強気レクタングルのフォーメーションを形成中という見方は変わらないが、株価の短期的な動きはランダムで先読みはできないとつくづく実感する。したがって、先読みで儲けようとしても、トレード利益の期待値はほぼゼロとなる。しかし、やり方で儲けようとすると、期待値を有意にプラスにできる。
TOPIX
-6 @1,409
日経平均 -116円
@17,558円
33業種中26業種が下げた。下落率トップ5は、ガラス・土石(1位)、空運(2位)、保険(3位)、ゴム製品(4位)、食料品(5位)となった。