■ テクニカル : 10日線が軽めのヤマ場
直近レンジ内での推移により特段の方向感は生じず。10日線(17,041円)を抜けきればリバウンドムードが高まりやすい反面、同水準を天井圏とする場合には再び16,700円台の攻防が視野に。
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□ 明日の日本 : 続・様子見ムード
今晩のNY市場は休場。よって、欧州市場での為替や株式指数の動向なりにスタートした後、引けにかけては「木曜のECB理事会の結果と海外勢の反応」を見極めたいとのムードが高まる事で 本日同様に動意の乏しい展開が本命視されます。
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★ 明日の戦略 : オバマ演説も要注意!
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注目度は木曜のECB理事会ほどではありませんが、明日予定されているオバマ米大統領の一般教書演説も下ブレ要因としてケアしたいところ。
すなわち、「富裕層への大幅増税案発表 → 欧州金融資本の拒否反応→ リスク回避ムードの高まり → 日経平均16,700円台までの下落」シナリオも念頭に、明日の引けにかけては3割前後の余力確保を優先していってください。
その他以下のイメージも継続。
・ 木曜までは16,700~17,300円のレンジ相場を念頭に、(大まかに)17,000円未満を買いエリア、17,000円以上を売りエリアとして対処。
・ 悩んだら「買いは見送り、手仕舞いは実行」により強引な勝負を避けてください。
『 勝負どころに向けた日々の準備を丹念に! 』