新たな市場の人気株に踊りでた業績大変貌の低位株
国内市場は来週22日(木)の「6594日本電産」「9501安川電機」の 3Q決算を皮切りに、1月下旬、最終週から主要企業の3Q決算が本格化します。 同社株に関しては、今期の四季報予想、通期+1億5,000万。来期予想+3億5,000万の見通しです。 しかしながら先日6日、会社側が発表した前倒しの通期予想はなんと+7億円の大幅な上方修正。 四季報の今期・来期予想を一気に超えるサプライズ数値となりました。 今期の四季報予想に対して実に4.5倍超の数値ですから、これを来期予想(+3億5,000万×4.5倍)で 簡単に試算すると実に+16億近くの大幅な業績変化率の可能性も浮上します。 3Q決算シーズン突入前に既に大幅な上方修正を発表していますので、決算跨ぎに怯える 不安の無い安心買いが入りやすい環境は追い風です。
今月の「プロスペクト」に関しては1月30日(金)の終値の位置が 昨年2014年高値145円を超えて、月足ベースでしっかりとした力強い陽線が引けれるかが 重要となりそうです。 営業日では1/19(月)~1/23(金)の週、1/26(月)~1/31(金)の週、2週間・10日営業日を駆使して 日柄調整を入れながら高値チャレンジできるかどうか。 月足ベースでは上昇波動「1、2、3(ワンツースリー)」の「1」の波動の中ですが、 週足・日足ベースでは正直「1」の波動ですら明確なリズムが出来ていません。 目先は100円処を下限目安、100円を明確に割れたら深追いしないことを条件に、時価120円前後の 値固めから一本力強い陽線を立ててからはじめて昨年2014年高値145円を意識した株高リズムが出てきます。