同社は黒豚の飼育・食肉販売と加工、水産物練製品、飼料などの販売を手掛ける企業。 TPPで農業、畜産への保証金や支援などによる関連銘柄ですが、加えて、ここ最近の多発な 食品問題(偽装・衛生管理・異物混入など)から同社のブランド品「霧島黒豚」を筆頭に首都圏で 地方ブランドをアピール。消費者に着実に安心、高品質な食料品をお届けしています。 業績面では前期-1,900万の赤字の着地から今期は一転して+4億の黒字見通しと業績の変化にも注目されます。 「林兼」という銘柄自体、往年の仕手株という印象が強く、月足のRSIもまだ「62」と過熱感無く、 2013年10月以来の買い転換したばかりの初動の動きですので、目先は100円大台突破から意識される 戻り高値2013年5月高値116円を意識した展開になるか注目したいところです。