雑談

ヒロろんさん

 15年「未年相場」がスタートして立会日数で6日が経過しました。干支をベースとした相場格言には「未辛抱、申・酉騒ぎ、戌笑う・・・」とありますが、年明けの相場展開はまさしく「羊辛抱」さながらの様相です。

 「辛抱銭」(しんぼうぜに)とも申しますので今後の展開が楽しみですが、年初に当たって確認しておきたいのが、新年の物色テーマです。


 『注目の未年(辛抱銭相場)、10大有望テーマ!』としてご紹介しますと以下の通りです。


   
1.設備投資(ロボット、無人飛行機ドローン、ボーイング関連)
   
2.東京オリンピック&リニア中央新幹線(首都大改造&建設特需)
   
3.地方創生(地銀再生、北陸新幹線開通)
   
4.自動車電装化(自動ブレーキ、センサー、半導体等電子部品)
   
5.TPP(農業改革)
   
6.原油安(燃料費負担の軽減)
   
7.医療福祉改革(少子高齢化)
   
8.GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)
   
9.訪日ブーム(外国人消費)
  
10.水素社会元年(燃料電池自動車関連)


 その中から、昨日は相場全般安の中にありまして(9)の訪日ブーム(外国人消費)関連として東京ディズニーランド&シーを運営する「オリエンタルランド」が800円高の2万8795円と値を飛ばして年初来高値を更新、いよいよ3万円の大台が視界に入ってきました。


 「西武HD」も72円高の2601円と値を上げて年初来高値を更新。(3)の「地方創生」、そして(9)の訪日ブーム(外国人消費)、両方の関連銘柄として物色の矛先が向かっています。

 どういうことかと申しますと、「地方創生」を象徴する北陸新幹線が3月14日に開業しますが、避暑地としての軽井沢が変貌する可能性があり、同社の軽井沢プリンスを中心とした地域に外国人を含めた観光客がどっと押し寄せて業績急拡大、こうなる可能性がある訳です。
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