トルコ内務省、1056人のISILメンバー容疑者を国外追放
外国人7833 人を入国禁止措置――トルコ内務省、情報局が発表
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1月7日、首都アンカラで開催されたトルコ大使会議(世界中に赴任したトルコ大使が一同に集まる会議)の冒頭、トルコ情報局幹部が報告を行い、「ISILのメンバー容疑者として、トルコ国内にいた1056名を国外退去処分とし、また7833名の外国人の入国を禁止する措置を講じた」と発表した。
トルコはこれまでにはシリアへ入国するイスラム過激派の通過拠点となっており、また各国の情報機関と連携してトルコ経由でシリアへ入国する可能性が高い工作員、戦闘員候補など外国人7833名に達したリストを掌握し、欧米主導の「有志連合」への参加者として、それなりの協調路線を執ったとした。
またパリで起きたイスラム風刺漫画掲載の週刊誌編集幹部等12名の殺害テロ事件について、同日、エルドアン大統領が、「これは民主主義への挑戦、テロは受け入れられない」と激しく非難した。
訃報
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中條高徳氏(英霊に応える会4代目会長)
実は小生が訃報を知ったのは12月25日で、死去された翌日、某筋から。発表を控えるのが遺族の希望ということで、黙って来ました。新聞発表は七草があけての1月8日になりました。
中條さんはやさしいお爺さんで、愛嬌があり、茶目っ気もありました。医師からタバコを禁止されていたらしく、よく喫煙所に来て「一本呉れ」と言われたり。石平さんの結婚披露宴では自ら壇上にあがって御祝いの歌を歌われたり、面倒見も良かった。
最後にお目にかかったのは日本戦略フォーラム(氏が会長だった)のシンポジウムで、役員席に酸素吸入器をつけながら、無理をおしての出席、最後まで使命感に溢れていた人物でした。 合掌。