■日経平均:17167.10(△281.77)(△1.67%)
■TOPIX:1377.67(△17.87)(△1.31%)
■売買高:24億7174万株
■売買代金:2兆2004億円
■値上がり銘柄数:1445
■値下がり銘柄数:296
■日経JQ平均:2377.94(△20.62)(△0.87%)
■マザーズ:909.04(△19.49)(△2.19%)
■東証1部売買代金上位(株価:円)
NF日経レバ連動型上場投信:12720円(△400円)(△3.25%)
トヨタ自動車:7554円(△147円)(△1.98%)
ソフトバンク:7142円(△76円)(△1.08%)
三井住友建設:173円(△14円)(△8.81%)
任天堂:12135円(△270円)(△2.28%)
ソニー:2565円(△12.5円)(△0.49%)
ファーストリテイリング:44405円(△980円)(△2.26%)
みずほFG:197.4円(△0.4円)(△0.2%)
三井住友FG:4159.5円(△21円)(△0.51%)
三菱UFJ FG:627.1円(△4円)(△0.64%)
■東証1部上昇率上位(株価:円)
タカタ:1848円(△216円)(△13.24%)
太陽誘電:1491円(△138円)(△10.2%)
enish:1652円(△143円)(△9.48%)
三井住友建設:173円(△14円)(△8.81%)
ディスコ:10600円(△810円)(△8.27%)
アウトソーシング:2050円(△154円)(△8.12%)
NSユナイテッド海運:366円(△27円)(△7.96%)
理研ビタミン:4620円(△300円)(△6.94%)
トナミHLDG:364円(△23円)(△6.74%)
JVCケンウッド:313円(△19円)(△6.46%)
■東証1部下落率上位(株価:円)
マニー:6540円(▼450円)(▼6.44%)
TASAKI:1962円(▼123円)(▼5.9%)
アークス:2315円(▼139円)(▼5.66%)
東和薬品:5050円(▼300円)(▼5.61%)
国際ETF VIX短期先物指数:954円(▼53円)(▼5.26%)
デリカフーズ:1301円(▼69円)(▼5.04%)
ユニチカ:59円(▼3円)(▼4.84%)
ユシロ化学工業:1751円(▼87円)(▼4.73%)
KLab:1323円(▼65円)(▼4.68%)
光通信:6550円(▼320円)(▼4.66%)
■1部業種別騰落率上位
海運業:△5.33%
空運業:△4.55%
医薬品:△3.57%
ゴム製品:△2.8%
陸運業:△2.01%
■1部業種別騰落率下位
石油・石炭製品:▼0.06%
不動産業:△0.01%
証券業:△0.02%
パルプ・紙:△0.02%
その他 金融業:△0.07%
■日経平均は282円高、欧米株高受け続伸、一時1万7200円に迫る=前場
8日前場の日経平均株価は前日比282円43銭高の1万7167円76銭と続伸。ECB(欧州中央銀行)の追加金融緩和観測が強まり、前日の欧米株式相場が上昇。その流れを受けて、朝方から短期的な戻りを見込んだ買いが先行した。寄り付きで取引時間中としては2営業日ぶりに1万7000円を回復。
その後も、為替が円安方向に振れたことから上げ幅を拡大する流れとなり、午前10時59分には同313円85銭高の1万7199円18銭まで上昇した。
東証1部の出来高は12億1110万株。売買代金は1兆422億円。騰落銘柄数は値上がり1512銘柄、値下がり250銘柄、変わらず97銘柄。
市場からは「年末から下げていたので、リバウンド狙いの買いが入った。ただ、底打ちしたとはいえない。後場は、株価指数オプション・ミニ日経平均先物1月物のSQ(特別清算指数)算出に絡み、先物に思惑的な動きが出る可能性もある」(オンライン証券)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数は全33業種が上昇した。郵船、川崎汽など海運、JAL、ANAなど空運、武田薬、塩野義薬など医薬品が値上がり率上位。個別では、三菱UFJモルガン証が目標株価を引き上げたスクリーンのほか、太陽誘電、enish、岩崎通信、タカタが東証1部値上がり率上位。明治HD、オークマ
、パナソニック、トヨタ、三菱UFJ、ファーストリテ
、ソフトバンクも堅調。
半面、バークレイズ証がレーティングを引き下げた東和薬品のほか、日本化学、池上通信、Sモリテクス、KLab、光通信が東証1部値下がり率上位。鹿島、昭シェル、TOTO、パイオニア、クレセゾンも軟調。
■日経平均281円高と続伸、3日ぶり1万7000円回復=後場
8日後場の日経平均株価は前日比281円77銭高の1万7167円10銭と続伸。終値ベースでは3営業日ぶりに1万7000円台を回復した。ECB(欧州中央銀行)の追加金融緩和観測の強まりや原油安一服を背景に前日の欧米株式が上昇。この流れを受けて、東京市場も寄り付きから買いが先行した。後場も買いが継続。株価指数先物買いを交えて
上げ幅を拡大し、午後1時半すぎには同358円38銭高の1万7243円71銭まで上昇した。その後も高値圏で推移していたが、引けにかけ上げ幅を縮小した。東証1部の出来高は24億7174万株。売買代金は2兆2004億円。騰落銘柄数は値上がり1445銘柄、値下がり296銘柄、変わらず118銘柄。
市場からは「下げ一服感が出やすいタイミングで欧米株式が上昇したことから、買いが先行した。ただ、期待感はあるものの、これで下げが一服したとは言い切れない。原油市場動向やギリシャ情勢など外部環境には依然として不透明感がある」(オンライン証券)との声が聞かれた。
東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。郵船、川崎汽など海運、JAL、ANAなど空運、武田薬、塩野義薬など医薬品が値上がり率上位。個別では、モルガンMUFG証が投資判断・目標株価を引き上げた太陽誘電、SMBC日興証が投資判断・目標株価を引き上げたディスコのほか、タカタ、enish、三住建設が東証1部値上がり率上位。
三菱UFJモルガン証が目標株価を引き上げたスクリーンのほか、パナソニック、トヨタ、三菱UFJ、ファーストリテ、ソフトバンクも堅調。ガンホーが「ニンテンドー3DS」向けに「パズル&ドラゴンズ」を発売すると発表したことを受けて任天堂が後場買われた。
半面、昭シェル、コスモ石など石油石炭製品が値下がりした。
個別では、バークレイズ証が投資判断・目標株価を引き下げた東和薬品のほか、マニー、TASAKI、アークスが東証1部値下がり率上位。TOTO、クレセゾン、三菱地所、パイオニアも軟調。