■日経平均:16885.33(△2.14)(△0.01%)
■TOPIX:1359.80(▼1.34)(▼0.10%)
■売買高:22億953万株
■売買代金:2兆1434億円
■値上がり銘柄数:690
■値下がり銘柄数:1003
■日経JQ平均:2357.32(△6.14)(△0.26%)
■マザーズ:889.55(▼7.35)(▼0.82%)
■東証1部売買代金上位(株価:円)
NF日経レバ連動型上場投信:12320円(▼10円)(▼0.08%)
トヨタ自動車:7407円(△107円)(△1.47%)
ソフトバンク:7066円(△57円)(△0.81%)
ソニー:2552.5円(△113円)(△4.63%)
三菱UFJ FG:623.1円(▼10.9円)(▼1.72%)
三井住友FG:4138.5円(▼70円)(▼1.66%)
東京電力:488円(▼13円)(▼2.59%)
ファーストリテイリング:43425円(△170円)(△0.39%)
みずほFG:197円(▼1円)(▼0.51%)
マツダ:2726円(△7.5円)(△0.28%)
■東証1部上昇率上位(株価:円)
池上通信機:215円(△36円)(△20.11%)
岩崎通信機:109円(△9円)(△9%)
チタン工業:240円(△17円)(△7.62%)
アドヴァン:1255円(△83円)(△7.08%)
サカイオーベックス:182円(△12円)(△7.06%)
タカタ:1632円(△107円)(△7.02%)
エコス:990円(△62円)(△6.68%)
ジーンズメイト:292円(△18円)(△6.57%)
リクルートHLDG:3650円(△220円)(△6.41%)
日本ハム:2730円(△161円)(△6.27%)
■東証1部下落率上位(株価:円)
ドリームインキュベータ:2564円(▼326円)(▼11.28%)
良品計画:13430円(▼1330円)(▼9.01%)
エスアールジータカミヤ:1070円(▼80円)(▼6.96%)
ビックカメラ:1258円(▼85円)(▼6.33%)
NF原油インデックス連動型上場:614円(▼38円)(▼5.83%)
日本トリム:2556円(▼154円)(▼5.68%)
ベルク:3260円(▼195円)(▼5.64%)
コカ・コーライーストジャパン:1824円(▼90円)(▼4.7%)
トレジャー・ファクトリー:2493円(▼108円)(▼4.15%)
ファンコミュニケーションズ:1306円(▼54円)(▼3.97%)
■1部業種別騰落率上位
繊維業:△1.5%
ゴム製品:△0.79%
輸送用機器:△0.79%
海運業:△0.61%
水産・農林業:△0.57%
■1部業種別騰落率下位
その他 金融業:▼1.49%
銀行業:▼1.2%
鉱業:▼0.97%
パルプ・紙:▼0.95%
石油・石炭製品:▼0.92%
■日経平均は91円高と5日ぶり反発、円伸び悩みで再度プラス浮上=前場
7日前場の日経平均株価は前日比91円42銭高の1万6974円61銭と5営業日ぶりに反発。朝方は、6日の米国株安や円高を受け、売りが先行し、1万6808円26銭(前日比74円93銭安)と安く寄り付いたが、直近大幅続落の反動もあり、株価指数先物買いを交えて、上げ転換。午前9時14分には1万6918円31銭(同35円12銭高)まで上昇した。その後、再びマイナス圏入りの場面もあったが、円相場が伸び悩むとともに、先物買いを交えて再度プラス浮上し、上げ幅拡大の流れとなった。
東証1部の出来高は11億2942万株、売買代金は1兆470億円。騰落銘柄数は値上がり1002銘柄、値下がり688銘柄、変わらず167銘柄。
市場からは「日経平均は14年12月中旬安値(16日終値1万6755円)が下値として意識され、日銀のETF(上場投資信託)買いや、個人投資家の押し目買いが支えになるとみている。ただ、現地7日のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨や、週末9日の米雇用統計、さらには25日のギリシャ総選挙などを控え、見極めたいとの空気から、しばらくもみ合いになる可能性がある」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、トヨタ、日野自などの輸送用機器株や、ブリヂス、洋ゴムなどのゴム製品株が上昇。東レ、サカイオーベなどの繊維製品株も堅調。川崎汽、郵船などの海運株も引き締まった。三井金属、大阪チタンなどの非鉄金属株も高い。個別では、15年2月期の連結業績予想を上方修正したエコスや、第3四半期(14年4-12月)の連結決算で営業利益18.7%増のアドヴァンが上昇。15年2月期の連結利益予想を上方修正した米久や、池上通信、ジーンズメイトなどの上げも目立った。
半面、オリックス、アコムなどのその他金融株や、三井住友、三住トラストなどの銀行株が軟調。JX、BPカストロなどの石油石炭製品株や、国際帝石、海洋掘削などの鉱業株もさえない。JAL、スカイマークなどの空運株も安い。個別では、第3四半期(14年3-11月)は連結営業利益10.1%増で、15年2月期の同利益未達成懸念が指摘された良品計画が下落し、値下がり率トップ。ドリームI、OCHIHD、ファンコミなどの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、23業種が上昇した。
■日経平均2円高と5日ぶり小反発、終盤マイナス圏入りの場面も後場
7日後場の日経平均株価は前日比2円14銭高の1万6885円33銭と小幅ながら5営業日ぶりに反発。後場寄り付きは、昼休みの時間帯に日経平均先物が伸び悩んだ流れを受け、売りが先行した。上げ幅を縮小し、午後零時44分に1万6911円14銭(前日比27円95銭高)まで押し戻された。売り一巡後は、切り返しに転じ、午後1時23分に1万6961円02銭(同77円83銭高)まで上昇。その後は上値の重い展開となり、終盤には株価指数先物売りを交えてマイナス圏入りし、午後2時53分には、1万6856円91銭(同26円28銭安)を付ける場面があった。引け際に戻したが、わずかな上げにとどまった。
現地7日にFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨や、米14年12月ADP雇用統計の発表を控えていることもあり、積極的な売買は手控えられた。東証1部の出来高は22億953万株、売買代金は2兆1434億円。騰落銘柄数は値上がり690銘柄、値下がり1003銘柄、変わらず166銘柄。
市場からは「とりあえず、昨年12月安値を前に踏みとどまり、『マド』埋めも達成していたことで、目先自律反発狙いの買いが入りやすいところだ。厚みのある、日足一目均衡の『雲』がサポートラインとして意識される。ただ、原油安やギリシャ問題など外部要因は不透明なままであり、5日線と25日線とのデッドクロスを踏まえるとなお調整含みの可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。
業種別では、東レ、サカイオーベなどの繊維製品株が堅調。、トヨタ、日野自などの輸送用機器株や、ブリヂス、洋ゴムなどのゴム製品株も高い。川崎汽、ユナイテド海などの海運株も引き締まった。日水、サカタのタネなどの水産農林株もしっかり。
個別では、第3四半期(14年4-12月)の連結決算で営業利益18.7%増のアドヴァンや、15年2月期の連結業績予想を上方修正したエコスが上昇。池上通信、岩崎通信、チタン工業など低位株の上げも目立った。
半面、オリックス、アコムなどのその他金融株や、三井住友、三住トラストなどの銀行株が軟調。国際帝石、海洋掘削などの鉱業株や、JX、BPカストロなどの石油石炭製品株も安い。大王紙、王子HDなどのパルプ紙株もさえない。個別では、第3四半期(14年3-11月)は連結営業利益10.1%増で、15年2月期の同利益未達成懸念が指摘された良品計画が下落。ドリームI、SRタカミヤ、ビックカメラなどの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、20業種が下落した。
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●明日(1月8日)過去の出来事
▲北畠顕家が義良親王を奉じ陸奥にたてこもる(1337)
▲天文学者ガリレオ・ガリレイ没。77歳(1642)
▲横浜郵便局外国便が開業(1875)
▲皇居桜田門外で天皇爆殺未遂事件が発生する(桜田門事件)(1932)
▲京都駅で入営見送り中の77人圧死(1934)
▲東条英機陸相が「戦陣訓」を通達(1941)
▲東京・八重洲にブリヂストン美術館オープン(1952)
▲NHKラジオの童話的連続放送劇「お姉さんといっしょ」が始る。
中村メイコが一人4役を演じる(1953)
▲皇室行事のカモ猟、中止される(1972)
▲周恩来、死去。78歳(1976)
▲国産初の人工衛星さきがけを打ち上げ(1985)
▲1989年1月7日、昭和天皇の崩御をうけて、この日現天皇が第125代天皇として
即位、「平成」と改元。『史記』の「内平らかに外成る」と、『書経』の
「地平らかに天成る」を出典とする(1989)
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●明日生まれの有名人。
徳川綱吉(徳川幕府5代将軍1646)
堀口大学(詩人1892)
森英恵(ファッション・デザイナー1926)
小山内美江子(脚本家1930)
エルビス・プレスリー(歌手1935)
落合信彦(作家1942)
デヴィッド・ボウイ(ミュージシャン1947)
南佳孝(歌手1950)
秋野暢子(女優1957)
小林浩美(プロゴルファー1963)
千葉麗子(1975)
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●今日の雑学●
★音で消す
音を消す方法にはいくつか種類があります。音源を完全に遮蔽する方法、音を吸音材で吸収させる方法、そして「音で消す」方法などです。音には波形があり、これと逆の波(逆位相波)をぶつけてやれば相互に干渉、相殺されて消えるのです。
これはActiveNoiseControll(ANC)、能動騒音制御と呼ばれる技術ですが、マイクで騒音を拾いほぼリアルタイムにスピーカーから逆位相の音を発することで騒音を打ち消す仕組みです。騒音には何種類もの音があるため完全に消すことは出来ないものの、他の方法では制御の難しい低周波音にも有効ということで注目されています。
夢のような技術ですが、ANCはすでに一部で実用化されています。高速道路の遮音壁やトンネルの出入口、自動車の車内騒音カット(エンジン音の逆位相波を車載スピーカーから)、身近なところではノイズキャンセリング・ヘッドホンにも使われています。
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