クリスマスの今日、日本株は薄商いで買い物薄の中で、個人とみられる売り物に値を下げる銘柄が多く見られたようだ。
節税売りって囁かれているが、それだけ個人も儲かっていたんなら、それはそれでいいことだ。
私はあえてこんな日だからこそ売らずに様子見していた。
12月配当と優待の権利取りの日で、12銘柄ほど権利付銘柄を持ち越した。うち株主優待付が7銘柄。
予定通りなら配当金で48万円ほど払われる計算だ。うち2割の10万円近くが税金で差し引かれるんだから、こうやってみたら結構納税しているんだなと思い知らされる。年間でみたら配当金だけで250万円くらい払われ、約50万円ほど納税している計算になるから、すごいもんだなと思う。
年内渡し最終日で実質年内最終取引日の今日で年間収支が確定したが、なんだかんだいって納税額が1,000万円超えていた。一応きっちり納税し社会に貢献していることになるかな。
ほんとアベノミクスさまさまで、安倍政権誕生から比べたら、この二年間で税金を引いても元手から10倍以上になった計算だ。
ここまではできすぎな感じがするが、来年以降もさらに相場が飛躍して恩恵に預かれることを、期待したいところである。
少なくとも普通の給与だけでここまで資産を増やすことは、全うな生活を送る限り100%不可能だっただろう。人を騙すなどしてあくどい商売するか詐欺まがいを働かない限りは、生まれながらにして金持ちでもない特技のない普通の庶民が手にする金ではないと思う。
昨年の大納会でわざわざ一国の首相が「アベノミクスは株買い」って宣言してくれていたんだから、その言葉を信じずに株を買わないか、薄利でビビッて売ってしまったりした人たちは、もったいないとしか言いようがない。
資産は半永久的に増え続ければ苦労はしないが、現実はそんなことはありえない。
今が天井かもしれないし、来年が天井かもしれないし、その先かもわからない。
ただ一つ言えるのは、頭と尻尾はくれてやれの精神で臨み、取れるときに取っておくということかな。結果的に元手からそれなりに増やすことができたならば、最高時から減ったとしても悔いることなく、むしろ感謝すべきだということだろうか。
往々にして気が大きくなった時こそ大きな落とし穴が待っているもので、現物取引しかしなければ元手を失うことはないし、大火傷をしなくても済む。
幸い今まで受け取った配当金ですでに株式投資に費やした元手はとっくに回収できているうえ、完全な余剰資金となっているので、個人的には気が楽ではあるのだが。
もう少し個人投資家が増えて、日本に眠る大量の資金が株式市場に流れてきて、さらに市場が活発になることを切に願うばかりである。
そうすればこのみん株もさらに盛り上がるんだろうけど。
一足早いがメリークリスマスではなく、皆様良いお年をお迎えください。
来年も市場が活況理に推移して、株式市場参加者が笑顔に満ち溢れ、年金をはじめ税収アップから国家や自治体等の財政が良くなり、可処分所得を得た個人が消費をけん引して、日本という国が元気を取り戻すことを願ってます。