jojuさんのブログ

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★格差是正、金持ち叩きで官僚支配に(階級社会への道)

 自由経済で金持ちになるには、才覚、努力、ハイリスクが必要。
 自由経済社会での金持ちは、公正に金持ちになってる場合がほとんど
   (それ以外の場合は不正・犯罪で捕まっていくだけ。 富を維持できず特権化しない)

 自由経済=自由経済競争なので、金持ちの富は不安定。 入れ替わりが激しい。
 金持ちの特権階級化は起きない
   (大抵、二代目、三代目で富が食いつぶされる)
   (そうでない場合は公正な努力で、富が維持されているので問題無し)

 自由経済競争なので、金持も貧乏人も少数派。 中間層が圧倒的多数。 
 自由経済競争なので、経済成長は高く、格差はあっても全てのヒトが豊かになっていく
 金持ちと貧乏人の格差は広がっていくが、金持ち、貧乏人とも固定化せず、入れ替わりが激しい
   (経済成長で社会全体の富がどんどん膨らむので、金持ちのレベルも上がっていく)
   (金持ちも貧乏人も豊かになりつつ、その差は広がる、かつ不安定で入れ替わり激しい) 

 官僚は自由経済下でも市場原理が働かない
   (市場原理とは「より良い製品・サービス・労働により高い価格・報酬がつく」という原理)
   (市場原理は公正原理とも言える)
   (普通の商売と違い、官僚の報酬は税金由来なので市場原理がほぼ働かない)

 官僚は特権階級化しやすい。世襲化も起きやすい(地方公務員、外交官など)
   (市場原理が働かないので、不正な世襲化でダメ組織になっても潰れない)
   (潰れず(税金から)報酬維持なのでますます世襲化が進みやすい)
   ((国民選挙で選ばれた)政治家による政治介入がないと官僚の特権化は止まらない

 格差是正で金持ち叩きをすると、ハイリスクを取って努力するヒトが減り経済は停滞化
   (リスク資金の縮小=株式会社の縮小=自営業化=経済縮小)
   (リスク資金の縮小=技術革新の困難化=経済停滞)
   (リスク資金の官僚差配=資金配分の不公正化・非効率化=経済縮小)
 より良い製品、サービスが生まれにくくなる。 経済競争力が落ちる。
 経済成長が低迷し、貧しい社会になっていく。

 格差是正では、公正に得られた私有財産を、官僚が意のままに差配するようになる。
 格差是正で平民wの経済力が無くなっていくので、誰も官僚に逆らえなくなる
 官僚支配が強まり、官僚は特権的に不正に富裕化していく。
 平等に貧乏な平民たちの上に、豊かな特権官僚が君臨する階級社会になっていく(社会主義化)
 悪平等の不公正と特権の不公正が併存するダブル不公正社会へ。

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 格差是正は誤り。 不公正の是正こそ重要。

 不公正の是正とは市場原理(公正原理)の徹底
 格差是正をやると市場原理(公正原理)が歪み、不公正が拡大していく。
 「格差是正」は官僚支配強化の手段

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 現在の日本で市場原理が働かない業界は、官僚、マスコミ(TV・新聞)、大学(公立学校も)

 これらの業界(極めて少数の人々)が格差是正論説、金持ち叩き論説の発信源になっている
 しかし、これらの業界の特権は温存されたまま。

 「政治からの独立」は特権化、特権維持の手段。 政治からの独立=国民監視からの独立
   - 金融政策の政治からの独立=景気の官僚支配
   - 年金運用の政治からの独立=年金運用の官僚私物化



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 日本で戦後、官僚支配が一貫して強まってきたのは、官僚組織は安定的だが、政権(国民の代表)は不安定だから

 官僚組織への政治介入(国民介入)がほとんど無いので、官僚の特権化、官僚支配強化が進んだ
 官僚支配強化で日本経済は長期低落化
  (政治が、角栄の利権バラマキvs左翼政党の福祉バラマキの単純なバラマキ合戦になり、政策
   が官僚丸投げになった1975以降、官僚支配強化で日本経済だけ先進国でも突出して経済成
   長低落化)

 官僚支配是正には米国同様、官僚幹部の政治任用(民間抜擢を含め政権が人事を決める)が必要

 事務次官の廃止、局長・次長の政治任用を(エスカレータで選ばず民間含め広い範囲から最適な人材を政権が選ぶこと)

 これでは政策が不安定化?
 否。 官僚のやりたい放題で政策が「安定的に」悪化するのを防げる

 政権は国民選挙から決まるので、不安定でも政策の改善が進む。
 不安定だからこそ柔軟な政策変更が可能になり、誤りを正せる。

  
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