ゆきママさんのブログ
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【今週の為替相場展望】自民党圧勝もご祝儀相場はならず!
今日はイマイチ盛り上がりませんね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー 早朝のオセアニア市場では、ご祝儀相場への期待もあってか買いが散見され119円台へタッチしていたのですが、次第に押し戻されてしまいました。
特に東京市場オープン前後は、前週末の欧米株が値を下げていたことで下寄りスタートとなりそうなこともあってか、ドル・円も大きく押し下げられて118円を割り込む場面もありました。ただ、その後は急激に値を戻して再び119円台に突入するなど、底堅さも見せつつも不安定な相場となっています。
いわゆる材料出尽くしといったところなんでしょうかね。与党の大勝についても、すでに織り込み済みの部分も相当ありましたから、少なくとも円高になることはありませんでしたが、積極的に上値を伸ばそうといった感じもありません。自民単独で2/3超といった声もありましたから、公示前勢力を維持した程度では驚きも薄かったでしょうし・・・(ノ∀`)アチャー
それから、市場はかなり閑散とした様子見モードといった話もありますので、次の材料待ちなのかもしれません。
う~ん、それにしても日経平均はは下げ過ぎな気もするんですけどね(;´∀`) まぁ株価の動きに比べれば為替はしっかりしているといった印象なので、押し目の意識は今週もそこそこ強そうです。
日米の金融イベント次第では大きな調整も… そして、今週は昨日も書いたように日米の金融政策について確認していくことになるでしょう。
週の半ば17日の28:00に予定されている(米)FOMC・金融政策発表では、フォワード・ガイダンス(政策見通し)の変更が予想されています。ここで「相当な期間」といった低金利継続姿勢の表現を削除するようであれば、ドル買いが強まるでしょうが株価にとってはマイナス材料なのが懸念されます。また、もし削除されなければ・・・大きな調整下落の可能性もありそうです(;゚д゚)ゴクリ…
それと、週末の19日の(日)日銀・金融政策発表は現状維持観測ですが、このところの原油安や円安に対してどのような見解を持っているかが注目されます。また、今後の追加緩和がありえるのかどうかといった点をしっかり確認しておきたいところでしょう。
ちなみに、リスク要因としてはやはり原油安が意識されているようで、今週も警戒が必要でしょう。下げ続けるようであれば、株価を押し下げることになって、ドル・円相場の上値も重たくなりそうです。
ファンダメンタルズ的には大体こんなところでしょう。そして、テクニカル的には以下のようになっています↓
こうして振り返って見ると、先週はそこそこ大きい調整となりましたね。一応は下げ止まっている感もありますが、上昇も一服といったところでしょうか。
気になる攻防のポイントとしては…
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