海外に資産を移転させる資産フライト、それ(資産フライト)を阻止するため奮起する政府、アニメのトムとジェリー(トムが政府 ジェリーが富裕層)が浮かんでくる
海外に移住する日本人永住者が1万7166人(2013年)と、『17年前(1996年)の6722人に比べ2.6倍に増え』、調査対象国は、キャピタルゲインが非課税のニュージーランド、シンガポール、香港、スイスの4カ国で、『非課税もしくは他国と比べ低い税率特区であるオフショア(租税逃避)市場』
http://www.nikkei.com/money/features/69.aspx?g=DGXLASFS29H02_30112014NN1000" target="_blank" style="text-decoration: none; overflow: hidden; color: rgb(0, 68, 204); font-family: 'MS Pゴシック', 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', 'Hiragino Kaku Gothic Pro', Osaka, sans-serif; line-height: 18.2000007629395px;">http://www.nikkei.com/money/features/69.aspx?g=DGXLASFS29H02_30112014NN1000
住みやすさを理由に移住する人も少なくないそうだが、この動機(住みやすさ)も『何処までが本音かは不明』だが、所得税や相続税などの納税負担(累進課税 高所得者ほど課税)、『取りやすいところから取る』の姿勢を疎んでいるのが心情だと思う
『お金持ち(富裕層)への好感や富の再分配などの是非については価値観(個人)の問題で、良否はないと思う』が、お金持ち(富裕層)の納税額で行政サービスや社会保障を支えられている側面、この事実は認識するべきで、この点(高額納税者)においては高額納税者が存在意義を感じる社会が好ましいとは思う
旅行会社が富裕層相手にオフショアツアー(租税逃避)を組んでいる話を耳にしたことがあり、オフショアツアーの信憑性の有無は別にして、有識者ほど日本の未来に危機感を抱いているのかもしれない