ゆきママさんのブログ

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【直前情報】12月5日の11月米雇用統計はどうなる?

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今週は今日の(米)11月雇用統計(雇用者数・失業率)を前に、昨夜のECBイベントで市場がユーロ・ドルの乱高下に気を取られている隙に120円台を達成するなどなかなか波乱含みの週となっています((((((ノ゚⊿゚)ノヌオォォォ!

まぁ卑怯な仕掛けでの達成ということで信頼感は薄そうですが、既に微妙に120円台に定着し始めています。ここからは選挙戦を意識した本邦政府筋からの円安けん制発言にも注意をしながらの展開でしょうが、まずは今日の雇用統計です!

強めの結果が出れば、1ドル=120円台から新たなレンジへの動きが見れるかもしれません。逆に大きく悪化するような結果となれば、年内は1ドル=115円~120円のレンジに逆戻り・・・なんてこともありえますので、しっかり見ていきましょう(`・ω・´)シャキーン

前回のおさらい:事前の期待値が高すぎて… 今回の雇用統計について考えていく前に、まずは前回のおさらいからしていきましょう。前回の(米)10月雇用統計は事前のハードルが高すぎて、まずまずの結果だったものの結局はネガティブに受け止められてしまいました↓

■22:30 (米)10月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+23.5万人
【結果】+21.4万人
・失業率
【予想】5.9%
【結果】5.8%
・民間部門雇用者数
【予想】+22.5万人
【結果】+20.9万人
悪くは無いんですよね(;´∀`)ワルクハ… 雇用者数は予想をやや下回ったものの失業率は改善していますから、それほどマイナスに捉えなくても良かったとは思いますが、結局は1円超も値を下げてしまいました↓

発表時のドル・円チャート。最終的に1円を超える下落となった。
先行指標が強めに出ていたこともあって、最低でも事前予想は上回るだろうという見方が強かったのが敗因でしょうかね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー ちなみに期待値込みで考えれば、非農業部門雇用者数は+25万人程度が見込まれていたと思います。

それから、質的な面についてもみておくと、最も重要な賃金上昇率は+0.1%となっており、事前予想の+0.2%を下回ってしまいました。賃金上昇がないとインフレ期待も高まらず、早期利上げ観測にもつながらないため、今日もこれについては雇用者数や失業率と同様に必ず確認したい項目となります。

う~ん、結局のところ前回はまずまずというか微妙といった感じの結果になったため、一旦は利益確定の動きに傾いてしまっています。

前回の結果:

てなわけで、雇用統計については直前の盛り上がりというか、市場の期待感が値動きを大きく左右することもありますので、その辺も考えながら今日の雇用統計について考えておきましょうφ(゚Д゚ )フムフム…

今回は先行指標がまさかの壊滅状態!? そして、いよいよ今回の雇用統計について考えていきますが、まずはいつものように先行指標の確認から行っていきましょう↓

…続きはコチラから♪http://fxshufoo.blog.so-net.ne.jp/2014-12-05-2

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