同社は腕時計バンド・ベゼルの製造・販売業務は国内最大規模を誇る、時計バンドの首位メーカーです。 まずは主取引先の「カシオ(Gショック)」が絶好調。新興国を中心に 世界で第二次Gショックブームを起きており、日本に訪れた外国人が買っていく人気商品。 その「Gショック」のバンドを手掛けているのが「日本精密」です。 業績も通期予想は四季報予想を超える上方修正を発表済み。そして今年2014年は「ウェアラブル元年」と言われ、 現在もっとも有望なウェアラブル端末の一つに「スマートGショック」が挙げられています。 ウェアラブル端末販売台数は今後5年で20倍になると推定されているから今後の爆発的な市場規模の拡大が 大きなインパクトを与えることが予想されますので、同社株にとっては追い風の状況が続きそうです。 株価は11月28日(金)の月末に高値305円を記録。これで激短で2倍増近くの値動きとなったため 今週12月に入ってからは調整相場入り。昨日12月4日(木)は安値202円を記録しました。 そして本日は一気に急反発を見せる動きとなっています。 さて、ここからですが大事なのが早々に終値250円台で引ける力強い反発が出来るかが重要です。 この力強い反発が出来るかどうかで今日の動きが、ただのテクニカルリバウンドだったのか。 上昇波動「1、2、3(ワンツースリー)」の「3」がスタートするのかが決まりそうです。 「3」の上昇波動は基本、「1」の上昇波動と一緒というのがセオリーです。 ちなみに「1」の上昇波動は(11/14株価145円~11/25株価288円)でしたので、 近々、ここからしっかりと終値250円乗る・乗らないで今後の見通しが大きく変わってきます。