今年もカレンダーは1枚を残すのみ。年末までの希望的観測は元気よく株価が上昇することだが、有効な経済対策はあまり期待できない。選挙結果で多少値上がりする可能性はあるものの本格上昇というわけにはいかないだろう。不景気の株高とよく言われるが、金融緩和が株価をサポートするのみ。NISA未使用の人が今月に賭けることもあろうが、たかがしれている。外人買いがも足は速い。結局、もみ合い相場となるのであろう。高値恐怖症になりそうな投資家がマーケットには多くいそうだからだ。来年に向け発射台は低いほうが好ましい。
今日の一言:僅かでも誇る心があれば、後日災いがある。敬謙たれ。