車を購入する時、スタイル、用途、運転性能、居住性、燃費効率等いろいろ考えて、自分の気に入った車を買えばそれで済む。多少どれにしようか迷うこともあるが、比較的即断即決ができる。
株式を購入する場合はどうであろうか。売る場合も同じかもしれないが、どの銘柄かしようかと悩み始めたらきりがない。単一銘柄なら、”どれが一番儲かるか”と言う基準であることは否定できないが、さてその基準はと考え出すと迷いが生じる。機械的にスクリーニングをかけると良いのかもしれないが、迷いはやはりそこにも生じるものである。みんなが同じように考えているのは嬉しいことなのか、あるいは悲しいことなのか??? 車は経年劣化するが、株は選択によって経年増加するものもある。
今日の一言;我が思いというものは迷いより出ていると悟る日なり。